Hiroshi Watanabe / Dignity of Life
2016年7月10日に新宿歌舞伎町でアニメ×ダンスミュージックの野外Rave「Re:animation 9-Rave In 新宿歌舞伎町-」が開催される事となりワタナベさもこのイベントに出演するのでそのためにかいた曲だそうです。 アニメやゲーム関連の楽曲をいくつか制作されているワタナベさんですが何といってもビートマニアへの楽曲提供とならんで有名なのが交響詩篇エウレカセブンの重要シーンでの挿入歌「Get it by your hands」だと思います。
聴いてみた感想ですが、まず相変わらずのワタナベさんらしい素晴らしいシンセの音色、メロディー、コードワーク‥
でも、すぐにあれ?違う!って事に気付きます。そう、音が全然違うんです!10年くらい前の「Get it by Your Hands」と違うのはもちろん、2013年のKaito名義のアルバム「Until the End of Time」、2016年発売のもはや説明不要の歴史的作品「Multiverse」とも違うサウンド変化があるように思います。 違いは色々あるんですが、書ききれないのでわかりやすい所で書かせて頂くと、低域の音の違いが特徴的で、重くかつ、重い中にも輪郭が残っていて、「野外でラージスピーカーから聴くと気持ちいだろうなぁ‥」と思いました。 そして、「Get it by Your Hands」と比べて聴くと、低域から溢れんばかりにどこまでも広がって突き抜ける中高域のシンセサウンドの「Get it by Your Hands」に対し、しっかりと力強い低域の中に、過剰に主張こそしないものの、しっかりと強い存在感をみせる中高域があり、似たような感じの曲調なのに、真逆に近い音作りがほんと興味深く、あの頃(Get it by Your Hands)を大切にしつつも、あの頃とは違う今(Dignity of Life)を感じさせるものがあると思いました。 そして、今回も変化し続ける事の大切さと変わらない事大切さとを兼ね備えてるワタナベさんの素晴らしさを感じさせる曲だと思いました。
そして、意図的なのかどうかははわかりませんが、この曲の名義が「Quadra」ではなく「Hiroshi Watanabe」な所も個人的にはあの頃からの今を感じてしまいます‥
余談ですが、エウレカ好きのワタナベさんファンの僕にとって「Get it by Your Hands」はたまらない曲で基本的にレアレコードにあまり関心がない僕が中古を探し、初めて購入したプレミアレコードでも.あり、思い入れの強い曲です。 僕と同じようにこの曲に特別な思いを持っている方は多いんじゃないでしょうか?
そして、何とこの「Dignity of Life」はワタナベさんいわく「Get it by Your Hands」から引き継がれた新たなメッセージとこ事です!! なんとも感慨深いコンセプトですね‥
聴いてみた感想ですが、まず相変わらずのワタナベさんらしい素晴らしいシンセの音色、メロディー、コードワーク‥
でも、すぐにあれ?違う!って事に気付きます。そう、音が全然違うんです!10年くらい前の「Get it by Your Hands」と違うのはもちろん、2013年のKaito名義のアルバム「Until the End of Time」、2016年発売のもはや説明不要の歴史的作品「Multiverse」とも違うサウンド変化があるように思います。 違いは色々あるんですが、書ききれないのでわかりやすい所で書かせて頂くと、低域の音の違いが特徴的で、重くかつ、重い中にも輪郭が残っていて、「野外でラージスピーカーから聴くと気持ちいだろうなぁ‥」と思いました。 そして、「Get it by Your Hands」と比べて聴くと、低域から溢れんばかりにどこまでも広がって突き抜ける中高域のシンセサウンドの「Get it by Your Hands」に対し、しっかりと力強い低域の中に、過剰に主張こそしないものの、しっかりと強い存在感をみせる中高域があり、似たような感じの曲調なのに、真逆に近い音作りがほんと興味深く、あの頃(Get it by Your Hands)を大切にしつつも、あの頃とは違う今(Dignity of Life)を感じさせるものがあると思いました。 そして、今回も変化し続ける事の大切さと変わらない事大切さとを兼ね備えてるワタナベさんの素晴らしさを感じさせる曲だと思いました。
そして、意図的なのかどうかははわかりませんが、この曲の名義が「Quadra」ではなく「Hiroshi Watanabe」な所も個人的にはあの頃からの今を感じてしまいます‥
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